今日のチーズ：ラングル

んわああああとろっとろおおおおおおおおお

というわけで、本日は朝からラングルをいただきました♡

フランスはシャンパーニュ地方のウオッシュタイプです。熟成の際に天地をひっくり返さないので、てっぺんが凹んでいるのが特徴。
表皮がしわしわでうにょうにょしてちょっぴり脳みそっぽいので、見た目のインパクトは強いです。匂いのインパクトも強いです！　保存袋2枚重ねとかにしても、冷蔵庫を開けるたびに家族からツッコミが来ます。

この凹みはフォンテーヌ（泉）と呼ばれ、同じ産地のシャンパンなどを垂らして楽しんだりするんですってよ……

塩水で洗いながら熟成するので、表皮に近いほど塩味が強いです。これがまた不思議と少し潮の香りにも似ていておもしろいのです。熟成が進むほど、中身はとろっとろになって、味がず〜んと濃厚に。

まだ白い芯が残っているのが見えていますね。この部分はまだ組織もとろけておらず、さわやかな酸味が楽しめます。
若いうちはそれこそシャンパンやスパークリングタイプのお酒を。熟成が進んでからは赤ワインや日本酒、焼酎なんかにも合うと思います。

ウオッシュチーズは、その味の濃厚さとインパクトゆえ、パクパク食べ進められないのが不幸中の幸い（!?）。ラングルは芯の酸味もおいしいので、ぜひまるごと1個買って、時間をかけて食べ進めてみてください！　ご自分の好きな熟成度合いが見極められると思いますよ〜♬

◆フランスのチーズ：ラングル　Langres（AOC）